詳しく知りたい方へ

質疑の際に直接教師が生徒にはその都度必要に応じて質問内容等の基準をお示ししますが、生徒を指導するという立場から、下記のような基準を設けておりますので、保護者の方はお読みください。

質問の目安

【質問量の限界】円滑に回答をさせていただくのと、生徒ご本人の理解をきちんと確保していくため、1日の質問回数と量には上限を設けさせていただいております。

・最初の質問を送る回数 5回程度まで 最初の質問(その問題について1回目に聞く質問)はなるべく複数の問題を1つにまとめて送ってください。対応がスピーディーになります。

もちろん質問について再質問・再々質問などを行うのは回数制限なく可能です。

1日の質問量 大問で7~8問程度までを想定してください。大量に1日にご説明しても生徒本人が対応できなくなることが多いと思いますので、急ぎでなければ何日かに分けて質問をされる方がむしろ効果的です。分量がこれを超える場合には、状況により回答は翌日以降に持ち越しになることがございます。

質問はなるべく具体的に送ってください。「このページが全部わかりません」というような形の場合には、全問解説してもかえってご本人が混乱しますので、まず大きくやり方をアドバイスする形の回答をいたします。

【質問の内容】基本的に自由です。英数国社理すべて質問可です。

★うれしいポイント★

●「一からの説明」を希望することもできます。抽象的に学習内容について(たとえば「一次関数について」)質問されれば、ご本人の状況に合わせて単元の概要やコツをアドバイスします。

勉強のやり方や学習方法について質問することも可能です。「英単語の覚え方」とか「計算ミスを減らす方法」「宿題を早く終わらせる方法」などどんなことでも、教師が親身に方法をアドバイスします。

【問題の解説を希望する質問についての基準】

・解答があるものは質問の際に必ず示してください。解答があるのにお手元に準備がされていない場合は、解答を改めて提示いただいてからの後日指導となる場合があります。

・全問題の数字や語句等の解答(答え合わせ)を質問者の代わりに行うを目的とするものではありません。考え方ややり方を指導します。あくまでご自分でやった上で不明な点を絞り込んで質問をするようにしてください。やり方をしっかり確認していただき、計算などはご自分でやってもらう形になります。

・考え方の不明点ややり方の筋道をアドバイスする形になりますので、ただ宿題や課題についてすべて答えを聞く(代わりにやってもらう)というような質問は避けてください。よく分からなくなって混乱している場合には、1ページ丸々聞くのではなく、やり方を質問してください。まずやり方をしっかりアドバイスして、その後順に質疑をしていきます。

・質問について解決することを基本的な基準にしているので、わかるまでしっかり対応をしますのでご安心ください。

*ご注意 次のような質問は、私たちが回答をすることが生徒本人の学習にむしろマイナスになってしまうことがあるため質問をご遠慮ください。

①英文や古文・漢文の全文まるごと全訳(=訳作り)(分からない部分の説明や訳し方の質問はちろんOKです)全訳については参考書などをご覧になることをお勧めします。

②入試その他のテストを受験してきて、その解答を全般的に確認することや採点(自分で確認した後に分からない所を絞り込んで聞いたり、得点を示しての相談はOK) 

③解答書を見ればわかる単純な漢字や言葉の意味を大量に聞くこと(自分で確認しないと意味がありません。別の有意義な質問に時間をかけてください)

④計算が合っているかどうかの答えの検算(数値の確認としてではなく考え方が合っているかどうかを聞くようにしてください。答えと数値を自分で確認した後、違っているところについてやり方を聞いてください)

⑤宿題の答えが合っているかどうかを丸々確認すること(考え方の確認はできます)答え合わせは自分でやるようにしてください。

⑥その他生徒本人で行うことが容易に可能な事の事務代行的な質問

以上のような詳細基準がありますが すべて教師が直接質問の際にその都度生徒には説明いたしますので、保護者の方が目を通していただければ結構です。